| 出発準備 | 1/12 終日 | 1/13 午前 | 1/13 午後 | 1/14 午前 | 1/14 午後 | 1/15 その後 |
| ■渋谷→成田→バンコク |
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出発日は、渋谷マークシティ朝7時発・成田空港行きのリムジンバス(片道3,000円)を利用。土曜の朝なので、それほど道は混んでないだろうと思いきや、そこそこの混雑具合で、結局到着するまで80分を要した。途中レインボーブリッジのあたりで、美しい日の出を迎える。この時点で極めて美しい日の出だったので、逆に、アンコールワットの日の出が見えないのではないかという不安が頭の中をよぎる。
成田では、まず団体窓口へ行き、チケットを交換。搭乗手続きを行う前に、コートを預けられる場所を探す。最初はコインロッカーを見つけたが、3日以上預けられないとのことなので、窓口に預ける。コートと手荷物1個、4日間で、二千円程度(後払い)だった。万一お金をうっかり使い切ってしまったことも考えて、五千円札を預けた荷物の中に忍ばしておいた。そして搭乗手続窓口に。私は飛行機に乗る時には荷物は預けない主義なので、(もともとリュック一つにまとめていたこともあるし)航空チケットに換え、出国とへ進む。行列は長かったが、比較的すぐに順序が来る。 手荷物チェックを経由し、出国手続きカウンターに並ぶ。前の人のくっつくように並んでいると、係りの人に、「床の赤い線で待ってください」と注意される。見るとなるほど線が書いてある。さて自分の順序が来て、パスポートと航空券を提示。こちらも無難に経由。 搭乗口を探し当て、海外に出ることを言ってなかった家族に電話。電話後、電源を切る。するとここであることに気づく。私は普段、腕時計を持たず、時間を知るのに携帯電話を利用している。したがって、携帯電話の電源を切ってしまうと、時間が分からなくなってしまう。かといって、旅行の間中携帯電話の電源を維持する方法は無い。したがって、急遽空港で売っていた懐中時計を購入。五千円程度の出費となった。 さて、時間が来て、JL171便に搭乗。中に入ると、予想外に座席が狭い。普段飛行機に乗るといえば東京〜松山(実家)間の国内線だが、それより明らかに狭い。これで7時間過ごすことに若干不安を覚える。座席には枕と毛布が置いてある。その後30分くらいして離陸。離陸後1時間程度すると、待望の機内食の時間となった。メニューは写真にあるとおりだが、メインはチキンフライと牛丼を選べるようになっていた。狂牛病の影響か、みんなチキンを選択していた。私がチキンを選択すると、私のところでチキンが終わってしまい、それ以降はみんな牛丼になっていた。
(左上:入国手続 右上:バンコク行飛行機 左下:機内食)
途中うたたねをしたり、「シュレック」のビデオを鑑賞する。時折雲間からインドシナ半島の緑が見える。大きな湖も見えた。シエムリアップ近くのトンレサップ湖かな、と思ったが結局良く分からなかった。JL717の旅も終わりに近づいた頃、入出国カードと税関申告書が配布される。タイに入国しない私は、これを書かなければならないのかどうか分からなかった。旅行会社から事前にもらった旅行のしおりにも、バンコク国際空港での入出国カードと税関申告書の書き方が事細かに書いてあるので、必要なのかな、とも思い書いておいた(結局これは書く必要がなかったことが後で分かった)。そんなこんなで、やっと飛行機が高度を下げ始める。雲を抜け、緑が見え始める。そして赤い屋根がたくさん見える。空港が見え、さらに高度が落ちる。あと300メートル、200メートル、100メートル...そして着陸。バンコクに着陸! 轟音とともに減速。ふーっ。 しかしまだほっとすることはできない。今から、初めてのトランジットを一人で行わなければならない。私はパスポート、次の航空券を確認し、そして忘れ物が無いことを確認し、飛行機を降りた。 |
| ■ドンムアン空港→シェムリアップ |
バンコク国際空港(別名 ドンムアン空港)は、適度にアジアの香りがした。紫色の仏教的な文様が尾翼に書かれた飛行機が何台も並んでいた。飛行機からバスに乗り換え、建物の入り口まで運ばれる。 建物に入り、Transitと書かれた看板に従って進む。ドンムアン空港ではタイ航空へのトランジットとそれ以外の航空会社へのトランジットとで、トランジットカウンターが分かれている。どちらのカウンターに行けばよいかは、成田の団体窓口で案内の書かれた紙をもらっていたので、それを頼りにすすむ。同時に、ドンムアン空港の詳細な地図を日本から印刷して持っていっていたので、それも参考になった。 トランジットカウンターにたどり着き、これから乗るBangkok Airwaysのカウンターに行く。すると、日本語を話せるスタッフがいた。パスポートとチケットを渡すと、それをBangkok Airwaysの航空券に代えてくれ、時間と搭乗口を教えてくれた。あっという間だった。 事前の調査で、ドンムアン空港内にフットマッサージをしてくれるところがあるのを確認していたので、もし余裕があれば行こうと思っていた。だが、まずは搭乗口を確認しにいく。するとその途中で荷物チェックゲートがある。特に疑問も感じず、荷物チェックを行い、先に進むが、よく考えるとこのゲートを進むと後戻りができなくなる。で、結局フットマッサージはできなかった。 待合室は殺伐としていた。カンボジアの入出国カードと税関申告書を書く台があったので、まずそれを書く。旅のしおりを参考に簡単に書き終える。椅子に座る。 ここからが長かった。出発時刻まで2時間あった。この時間をつぶすのに力を発揮したのが、成田空港で買った佐野洋子のエッセイ集「がんばりません」と、MP3プレーヤー、そしてお菓子だった。MP3プレーヤーに入っていたのは、KAZUFUMI KODAMAのアルバム「NAZO」から数曲、Whiteberryの「夏祭り」、西条秀樹「Young Man(YMCA)」、SMAP「Shake」、猿岩石「白い雲のように」(お約束過ぎて恥ずかしいが、そんなに悪くなかった)、それから、瀬戸内寂聴の「般若心経朗読」。お菓子は、せんべいとチョコとジャッキーカルパス。これらのおかげでそれほど退屈することもなく過ごすことができた。クレジットカードでかける国際電話の電話機があったので、かけてみる。カードを入れて抜いて、001から番号を押すだけでよかった。しかし、つながるにはつながったが、なぜか向こうの声は聞こえるがこちらの声が届かないっぽい。結局怪しい無言電話をかけただけになってしまった。 出発時間になるも、シェムリアップ行きの便がアナウンスされる気配は無い。他の方のホームページで事前に調べた時に、同じ乗り換えで、出発時間を過ぎてもアナウンスが無くて、ずいぶん遅れたという話を読んでいたので、結構遅れがちなのだろうと思って、それほど焦らなかった。そのうち、近くに添乗員付きツアーの人たちがいて、そのツアーのコンダクターさんがツアー客に日本語で説明していたのを聞く。飛行機は到着しているが、管制塔から搭乗許可が下りないらしい。結局予定時間から1時間過ぎでやっとアナウンスがされる。みんな、やれやれといった感じで立ち上がる。バスに乗り、飛行機まで運ばれる。プノンペン〜シェムリアップの便はプロペラ機だと聞いていたので、バンコク〜シェムリアップもプロペラ機かと覚悟(期待?)していたが、たどり着いて見るとやや小ぶりなジェット機だった。なんとなくアットホームな雰囲気。 乗ってまもなくすると、飛行機が動き始める。すでにあたりは真っ暗。離陸し、まもなくすると、飛行機の中の電気が消える。「なんだろう、停電かな。地方の飛行機だから...」と思っていると、ふと気づくと窓の外! 美しい夜景!! ここまで気が張っていたこともあって、感動で緊張がフッと抜ける。飛行機の中の電気が消えたのは、夜景をきれいに見せるためのサービスだった。停電かと疑って失礼しましたm(_ _)m。 (上:ドンムアン空港 下:Bangkok Airwaysから見下ろしたバンコクの夜景) 再び電気が点くとすぐに、出てくると思っていなかった機内食が出てくる。ありがたい。出てきたのは、パスタ地の餃子みたいなものをトマトソースであえたもの(もっときちんとした名前があるはず... (-_-;))。それを食べ終わって、ドリンクをお代わりすると、もう高度を落とし始めた。 ...は、早い...。実質飛行時間は40分くらいか。それで機内食が出てくるし、日本語で機内アナウンスがされるし、Bangkok Airways、結構サービスいいかも。 |
| ■シェムリアップ→アンコールホテル |
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飛行機を降りると、そこはカンボジアだった。地面は土ぼこりが立ち、こうろぎが飛び跳ねている。日本の片田舎のローカル線の駅のような空港。昔よく見たオレンジ色の光を放つ電灯が建物を照らしている。「ああ、あの懐かしい景色がここにあるんだ」と妙に納得した。 歩いて空港の中に入り、入国手続きカウンターに並ぶ。飛行機を降りる人数は数十人。出迎えの人たちは、客待ちのバイクタクシーなども合わせて、それより若干多いくらいだった。 空港の狭い駐車場では、何人ものカンボジア人が「○○ツアー タカハシ様」といった手書きの紙を掲げている。自分の名前を探していると、声を掛けてくる日本人がいた。それが現地の代理店のJHCの方だった。 「荷物はそれだけですか?」 「はいそうです。」 「よく旅行なさるんですか?」 「いえ、そうでもないですよ」 おそらく旅慣れていない人は荷物が大きくなりがちで、荷物の少ない私は旅行慣れしているように見られたのだと思う。私の場合は旅慣れているというより、日常生活から物を持つのが好きではなく、手ぶらで出勤することがほとんどなので、その影響だと思う。 空港からJHCのバスに乗った。歓迎の首飾りをかけてもらった。はじめは日本人のスタッフから旅程の説明を受け、その後、現地スタッフを紹介された。それがケリアとの出会いだった。 ケリアは、早口の日本語で、注意事項をいくつか説明してくれた。ホテルの水は飲んではいけないとか、ホテルにミネラルウォーターが置いてあって、それは無料だとか、そういったことだった。事前に入手していた情報が多かったので、聞き取ることができたが、明日以降のガイドとして、日本語が聞き取れるか少し不安だった。 15分ほどで「アンコール・ホテル」に到着した。あたりはすっかり暗くなっていたので、ホテルの概観はよく見えなかった。ホテルに入ると、今度は、クロマーという現地のスカーフのようなものを首にかけてもらった。黄色いチェックのかわいい柄で、ガイドの人曰く「道路工事の人なんかも首に巻いて汗を拭くのに使っている」とのことだったので、私もこの旅程の間、このクロマーをずっと首に巻いて、おしゃれ(?)兼、汗を拭くのに使った。(写真に写っているのがクロマーと首飾り) ホテルに入ると、かなり高級そうなつくりの部屋だった。部屋数こそワンルームだが、使われている家具はすべて高級そうで、ベッドはダブルで、ちょっとリッチな気分だった。シャワーを浴び、浴衣を着て、テレビをつけると英語や中国語、クメール語の番組に混じって、NHKのニュースが日本語で放送されていた。 一応ホテル内のみやげ物屋も覗いてみる。絵葉書を送るつもりだったので、今の内に住所くらいは書いておこうと思い、4$で購入。部屋に戻り、絵葉書に自宅や友人宅の住所を一通り書き、メッセージ欄はさすがに観光を進めてから書こうと思って残しておく。そこまでやるととりあえず今日やろうと思っていたことが終了。ごろんとベッドに横になって、ほっと一段落つく。 ![]() ▲ホテルの中の様子 (mpegファイル / 2.4MB / ストリーミングではありません) ほっとするとちょっと冒険心が出来てきた。枕元にオイルマッサージのメニューが出ていたので、ドンムアン空港でフットマッサージをし損なったことも手伝って、電話を掛けて見る。すると、英語で何か言っていたので、「Japanese, OK?」と聞いてみる。が、通じなかったので、覚悟して無理やり英語でがんばって見た。どうにか通じた。しばらくすると、現地の人(30代くらいの女性)がやってきた。日本語も英語も通じなかったので、とりあえず身振り手振りでコミュニケーションして、オイルマッサージに取り掛かってもらった。足から腕、背中とやってもらう。特に飛行機に座りっぱなしでむくんだ足が気持ちよかった。半分眠ってしまいそうになった。60分が終わると、その人は身振りで終わったことを伝えてきたので、私は、両手を合わして「オークン(ありがとう)」と言った。料金は40ドルだった。現地価格にするとかなり高額なんだろうな、とは思ったが、持ってきたドルの約半分を使ったこと自体はそれほど気にならなかった。 その後、デジカメのニッカド電池の充電器を持ってきていたので、充電を試みることにした。まず、コンセント形状変換機をコンセントに差し、次に、電池をセットした充電器を差した。すると、シュゥっと音がして、電池の両側から白い煙が出始めた! やばい、と思ってすぐに充電器を抜いた。電圧が高いことは聞いていたので、それに対応できる充電器だということは確認をしていたのだが、もしかすると電池の方が対応していなかったのかもしれない。いずれにしても、爆発しなくてよかった。この後しばらくドキドキしていた。 |
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